- ●アスファルトをゴムで改質した水性エマルジョンタイプの塗膜防水材です。
- ●原液のまま塗布するだけで、後は自然乾燥により防水皮膜を形成します。一度形成した防水皮膜は再溶解することはありません。また、硬化を早めるために、市販のセメントをナルファルトWPの原液に0.5%~1.0%重量混合することで、水和反応により皮膜が形成されます。
- ●下地に強力に密着し、強靭で耐久性のある弾性皮膜を形成し、作業性、安全性に優れた防水材です。
- ●水性なので特別な換気や保護具を必要としません。
- ●常温工法で火を使わないので、火傷や火災の心配がありません。
- ●室内、地下室、水槽等の防水作業が安全にできます。
- ●下地が湿潤な状態でもそのまま施工ができます。
- ●工期の短縮を図り、作業性を格段に飛躍させることができます。
- ●ウレタン防水のように二液を混合する必要がありません。
- ●混合手間が省け、混合不良によるトラブルが生じません。
- ●アスファルトにより高い防水効果を発揮します。
- ●ほとんどの下地(モルタル、コンクリート、鉄板、アスファルト、ウレタン、ゴム等)に対しても優れた接着力を持ち、複雑な箇所、垂直面、防水層端部も容易に施工できます。
- ●防水層は柔軟で弾性に富んでいるため、下地の伸縮に対する追従性に優れています。
- ●屋根・屋内・地下防水
- ●新築・改修防水
- ●既存防水層への密着防水
主成分 |
アスファルト、熱可塑性樹脂、
合成ゴム |
粘度 |
60,000cps |
固形分 |
65% |
比重 |
1.2 |
外観 |
黒褐色水性エマルジョン |
荷姿 |
・ポリペール缶入り(18k) 内訳(ナルファルトWP:18kg, ナルファルトプライマー:2kg) ・ポリペール缶入り(23k) 内訳(ナルファルトWP:23kg) |
防水下地のホコリ、レイタンスなどを除去する。
専用のナルファルトプライマーを原液でブラシ、ローラー、ハケ等で下地にこすりつける。(標準塗布量:0.2~0.4kg/m²)
ナルファルトWPを原液(又は原液にセメントを夏季0.5%重量、冬季1.0%重量混入)で0.7kg~0.8kg/m²ゴムコテ、ローラー等で塗布する
直ちにポリエステル製のナルファルト不織布を張り付ける。
ナルファルト不織布の上からナルファルトWPを原液(又は原液にセメントを夏季0.5%重量、冬季1.0%重量混入)で1.2kg~1.3kg/m²ゴムコテ、ローラー等で塗布する
モルタル保護の場合…絶縁シートを敷設してからモルタルをかける。
トップコート仕上げの場合…ナルファルトトップ・ナルファルトトップ遮熱・ナルファルトトップハードを所定量塗布する。
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